04-7186-5888こんにちは。
おそうじ本舗 我孫子駅前店の坂本です。
今回は、3年前の同じ季節に「換気扇レンジフード＋シンクとシンク上の壁をクリーニング」させて頂いたお客様です。
そして、2回目のご依頼で、「換気扇レンジフードにプラスして、換気扇下の壁一式とガスコンロのクリーニング」にお伺いさせて頂きました。
換気扇レンジフードにつきましては、2回目なので要領は心得ています。
気になるのは、換気扇全体に塗装では無くフィルム状のコーティングが施されていて、3年前のクリーニングでも油で腐食して剥がれが始まっていました。
※食用油の液性は酸性です。換気扇にズゥ～と油を付着したままにしておくと、塗装をふやかすように傷めたり、塗装の艶を無くしてしまったりで、良い事が有りません。
えっ！お客様の換気扇は油がずっと付着しているのに光って艶が有りますか？
きっと、光って艶が有るのは、塗装の艶では無く、付着している油が光って艶を出しているだけかもしれませんよ。
油をキレイにお掃除して取り除いたら・・・艶が無くなってしまう事も少なくありません。
なので、おそうじ本舗では「艶出し光沢剤」を開発して、我孫子駅前店ではお客様にサービスしています。
今回はフィルムの剥がれが広がっているのと、フィルムが油で黄色く染まっており、油汚れを落としても油が残っているかのように黄色く見えます。
これでは、キレイになった換気扇・・・には見えません。
逆に、換気扇自体の素材を保護するフィルム状のコーティングですが、剥がれてしまった箇所は汚れさえ落とせば、綺麗なステンレスでピカピカです。
お客様から、「フィルム状のコーティングを全部剥がしてしまった方がキレイなので剥がしてください」とのご要望を頂きました。
換気扇の使用年数を考慮して、素材の保護よりもキレイに見える方を選択されました。
しかし、作業予定時間は4時間+予備30分までになります。
フィルム剥がしは予定外の作業なので時間内で出来る限り・・・私の最大方針はキレイになるように・見えるようにです。
時間短縮で無理に、硬い機材や硬いスポンジを使用すれば、フィルムは取れますが換気扇のステンレスにまでキズが入ってしまいます。
それでは、本末転倒、プロのハウスクリーニングでは有りません。
傷が付かないナイロンのヘラと柔かいスポンジで、出来る範囲でフィルム落しを行いました。
最後は、おそうじ本舗の「艶出し光沢剤」で、換気扇全体の艶を出し、フィルムの取れた箇所と残っている箇所を目立たなくして作業を終えました。
あっ！ プラスでご依頼のガスコンロのクリーニングでは、換気扇の部品と一緒に五徳などを浸け置きして油やコゲを丁寧に必死に落とさせて頂きました。
それと、換気扇下(ガスコンロ上)の壁一式も、油汚れ洗剤とスポンジで擦って濡れ拭きすると、油の跳ねたポチポチ汚れだけが残ってきます。
ポチポチ油汚れは、柔らかいナイロンのヘラで削り落として、もう一度洗剤とスポンジで壁全体を擦ってから、濡れ拭きと乾拭きを行って完了です。
この度は、2回目のご依頼を頂き、誠に有難うございました。
次の機会にも、換気扇をキレイにお掃除させてください。
よろしくお願い致します。
お問合せは ☎０４－７１８６９－５８８８ （坂本まで）
または、下のお問い合わせボタンからお願い致します。
