床のワックスは「見た目40%」で「床材保護60%」と思っています。
こんにちは。
今日は「床のワックス」の事を書きます。
床のワックスは「見た目40%」で「床材保護60%」と思っています。
「見た目40%」については大きく分けると、①光沢に優れたもの。②適度な光沢で落ちつきの有るもの。③艶消し。などが有ります。
一般のご家庭ですと、②の適度な光沢をお勧めする事が多いですが、黒色に近いような床ですと③の艶消しが良いかもしれません。
「床材保護60%」については、ワックスを塗る事によって①衝撃に対しての床材へのキズ軽減。②スリッパ等で歩く事による擦れ(スレ)防止。③水の浸透防止。などが有ります。
「ワックスの塗り方」は2通りあります。
①現在の床面を洗浄してから、今のワックスの上に塗る方法。
②現在の床面のワックスを剥がしてから、新たなワックスを塗る方法。
仕上がりに関しては、②の方がキレイになります。床面の汚れは表面だけではなく、月日が経つと塗ってあるワックスの中にも入り込んできます。
また、現在のワックスが傷んでしまっている。剥がれてしまった箇所もある。そのような場合には今のワックスを剥離して、床材を素の状態にし新たなワックスを塗る事をお勧めします。
ここで、とってもキレイな床ワックスでしたが、剥離してみると透明な剥離剤が下の写真の通り汚れてきました。
結果、ワックスを剥離する事によって、本来の白い床面に新たなワックスを塗る事が出来ました。
最後にマンション等に住まわれている方で、お仕事の都合により一時的にお住いをお貸しになるお客様につきましては、ワックスを塗る事をお勧めいたします。
塗り方は①現在の床面を洗浄してから、今のワックスの上に塗るで良いと思います。
お部屋をお貸しするわけですから見た目もありますが、我が家の床材にワックス保護をしてからお貸しするのはいかがでしょうか。
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