こんにちは。
おそうじ本舗 我孫子駅前店の坂本です。
今回は、当店のご利用が2回目のお客様に「富士通製2007年前期モデルお掃除機能付きエアコンで、ノクリアの分解クリーニング」にお伺いさせて頂きました。
4年前に、お住まい各所のクリーニングをご依頼頂いた時に、対象エアコンの分解クリーニングも含まれていました。
しかし、エアコンの下にピッタリと鴨居が壁から飛び出ていた事から、ノクリアの下側外装パネルを弓なりにたわませる事ができず、結果的に下側パネルを取り外す事ができませんでした。
その下側の外装パネルを外せない理由から、エアコン全体の分解に進むことが出来ず、簡易クリーニングで終わっていました。
※富士通製ノクリアの分解マニュアルでは、最初に下側の外装パネルを取り外してから⇒次に両サイドパネル⇒⇒⇒と分解作業が進んでいきます。
今回もエアコンの設置状況は変わりませんが、お伺いした坂本の経験値(テクニック)は、前回から4年分がプラスされています。
下側パネルも、サイドパネルも、フィルター枠(お掃除ユニット)も、分解マニュアルを坂本流に改良する事で取り外し、キレイさっぱり11年分の汚れを洗い流させて頂きました。
ありがとうございました。
坂本が作業前に必ず行っているエアコンの試運転では、リモコンの「運転ボタン」を最初に押してみます。
そうすると、お客様が直前に使用していたエアコンの設定が残っていますので、ご利用状況が把握できます。
で、今回の作業前エアコン設定は、冷房で設定温度は・・・なんと18℃となっていました。
メチャクチャ冷房の効きが悪かったと想像できました。
そして、エアコンクリーニング終了後の試運転では、冷房で設定温度を24℃と作業前の設定から+6℃上げて運転してみました。
※普通なら設定24℃でも低温すぎると思いますが・・・。
お客様にエアコンから出てくる冷風を感じて頂くと、「すごく冷たい!、しかも設定24℃で!」と、驚かれていました。
そうなんです。
エアコン冷暖房の効きの悪さは、殆どがエアコン内部(アルミフィン=熱交換器)の汚れが原因なんです。
今回のクリーニングで、正に実証する事ができました。
このブログをお読みのお客様で、冷房の設定温度が極めて低い方は、エアコンの分解クリーニングをしてみてはいかがでしょうか。
もしも、クリーニングで冷房の設定温度を上げる事ができれば、節電も可能です。
よろしくお願い致します。
お問合せは ☎04-7186-5888 (坂本まで)