こんにちは。
おそうじ本舗 我孫子駅前店の坂本です。
今回は、日立製のお掃除機能付きエアコン「白くまくん」と、浴室のクリーニングにお伺いさせて頂きました。
「白くまくん」は12日前に別のお客様で作業を行った機種と全く一緒でした。
その時のブログにある通り、リミットスイッチのトラブルを見つける作業で、合計3回も分解組立をしましたので完璧です。
最初から最後までスムーズに作業が出来ました。
ありがとうございました。
続いては、浴室のクリーニングです。
浴室の床は「カラリ床」で注意が必要な材質です。
たとえば、「鏡の水アカ取り」や、「水栓金具の水アカ落とし」に酸性の洗剤を塗布し、床にたれたのを気ずかずに放置すると「白いシミ」が出来てしまいます。
また、カビ取り用の「塩素系洗剤」を床に塗って放置すると、床の表面が乾いた状態で、布などで擦ると粉が付着するようになります。
カラリ床で安心できる洗剤は、説明書に記載の通り中性洗剤だと思いますが、洗剤の漬け置き(放置)絶対にしないでください。
※中性洗剤でも床が変色したという事例を聞いた事が有ります。ご注意ください!
それで、今回の浴室には、おそうじ本舗の浴室用洗剤を通常使用時の2倍に薄めて天井から壁や浴槽をクリーニングしたのと同時に、床には定期的(床が乾く前)に水を掛けるようにして、洗剤が付着してもすぐに流せるように、また付着しても洗剤が水で薄まる様に、気を配りながら作業を行いました。
※カラリ床だけでなく、一般的な浴室の床や壁でも、乾いた状態で洗剤を塗布する事はお勧めできません。
(洗剤が垂れた跡が残る事が有ります。垂れ染みと言います。)
お掃除する時は必ずお掃除する箇所に水を掛けてから、洗剤を使ってお掃除してください。
ちなみに、お掃除する箇所に水を掛ける事を、お掃除用語で「水養生」と言い、当たり前の行為なんです。
参考にしてください。
最後にカラリ床には沢山の溝が有り、石鹸粕などが多く詰まっている事が有ります。
これは、スポンジなどでは落とせませんので、ナイロンのブラシなど傷が付かない材質の物で、擦るのではなく「たたく」と言いますか「ほじる・かき出す」イメージで汚れを落としてください。
そして、落とせない場合には我孫子駅前店にお電話をください。
当店ではカラリ床の汚れ落としの為に、特殊ブラシを購入しました。
※とっても高価なブラシで、普通のブラシなら20個から30個は買えると思います。
今回の浴室クリーニングで特殊ブラシを試させて頂きましたが、本当に良く汚れをかき出してくれるブラシでした。購入して良かったです。
この度は、ご依頼を頂き誠に有難うございました。
お掃除をキチンとされているお客様でしたが、お掃除の困難な「エアコン」「換気扇レンジフード」「浴室」は、今後も是非ご依頼を賜われたら嬉しく思います。
よろしくお願い致します。
お問合せは ☎04-7186-5888 (坂本まで)
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