こんにちは。
おそうじ本舗 我孫子駅前店の坂本です。
今回は、エアコンのクリーニングを行う時期について、エアコンの汚れに詳しいお掃除マンの坂本が、アドバイスさせて頂きます。
先ずは表題にある通り、「エアコンのお掃除は冷房を使用する夏の前に行った方が良い・・・」と思っているお客様が多いと思います。
エアコンをキレイにしてから冷房を使用するわけですから、決して間違いではありませんが、もっと色々な角度から考えてみませんか。
そもそも、エアコンは「いつ」「どうして」汚れてしまうのでしょうか?
考えたこと・・・ありますか?
「使用している時間が長いと・・・」で、間違いではありませんが、エアコンには大きく分けて2つ機能が有りますよね。
冷房と暖房です。
※除湿は100%冷房の機能なので「冷房と一緒」と考えます。
さて、さて、冷房も暖房も使用している時は、同じ様にエアコンは汚れてしまうのでしょうか?
特に、特に、カビ汚れです・・・黒いカビ。
このエアコンの中に発生するカビは、冷房の時も、暖房の時も、同じように発生する?
そういう物ではないんです。
エアコン内のカビ汚れは、「冷房(除湿)使用時だけに発生する」んです。
逆に、「暖房使用時にはカビが発生しない」んです。
えっ~! という声が沢山聞こえてきそうですが・・・。
カビが発生するための絶対条件が水分なんです・・・水です。
水分がないとカビは成長できないんです・・・お風呂場が代表的な参考例ですね。
夏にエアコンで冷房(除湿)を使用すると、お部屋の中の湿った暖かい空気を吸い込むので、エアコン内で冷やされると結露の水がたくさんできます。
※冷たい飲み物が入ったコップの周りに付くのが「結露の水」です。
そう、それがカビを成長させる水になるんです。
※暖房の場合はエアコン内が熱で乾燥してしまうため、水が全く無いんです・・・だからカビは成長できません。
※水分が無いと、カビが成長できないだけで、カビが無くなるわけではありません。
※他のページで、エアコンにカビが発生してしまう理由を、沢山ご案内していますので、宜しかったら読んでみてください。
この基本的な事をご理解頂けないと、エアコンはいつ洗った方が良いのか?
が、ご理解頂けないと思います。
話しを纏めていきますね。
エアコンのカビ汚れは、冷房(除湿)を使用する6月頃~冷房を使わなくなる9月頃までの約4ヶ月間に、結露の水が原因で発生(付着)します。
ですから、6月~9月頃に冷房を使用してカビ汚れが付いてしまったエアコンは、暖房を使用する前の10月~11月上旬頃にお掃除する方が理想的と言えるかもしれません・・・カビが付着したエアコンで暖房を使用すると、乾いたカビが外に出てくるような・・・そんな残念な想像してしまいます。
別の言い方をすれば、「冷房を使う前に洗う」という事は、夏にカビで汚れたエアコンのまま、冬に暖房を使うという事になりますので、お勧めできない行為になると思います。
※エアコンの暖房を使用しないお客様は、この限りではございません。
なので、「冷房で汚れたエアコンはすぐに洗う」という事は、「汚れたエアコンで暖房を使う」という事が無くなるので理想的という事です。
まぁ、色々な考え方は有るかと思いますが・・・?
すべてのお掃除において 、「使うからお掃除する」のでは無く「汚れたらお掃除する」の方が、「汚れを放置する」ことが無くなるので理想的ですよ。
最後に、暖房使用時にもホコリは付きます。
その時は、フィルターをお掃除してください。
フィルターのお掃除であればお客様にも出来ると思いますが、高所という事には十分にご注意頂き、チャレンジしてみては・・・。
もし、フィルターのお掃除が難しいと思うお客様は、絶対に無理をせず当店までご相談ください・・・お願い致します。
是非、今回のご案内を参考にして頂き、エアコンクリーニングのご依頼をして頂きたいと思います。
よろしくお願い致します。
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